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 「罪の褥も濡れる夜」 和泉桂 著

先月末の発売の小説ですが私個人は楽しみに待っていました。
これは著者の清澗寺シリーズの最新作になります。
伯爵家の当主とその3人の息子達の話をそれぞれシリーズとして書いているものです。まずは息子達…長男、次男、三男と来て今回父親の登場となった訳です。

なぜ、私が楽しみにしてたかと言うと…
次男の話がお気に入りで、その彼に多大な影響を与えたのが父とその愛人(男)だったのでその二人の出会いとその後の関係が書かれたのが今回の作品だったから…って事です。

著者は作品はそれぞれ独立したものとして楽しめる。でも、他の作品を読んでから読むともっと楽しめる。
…とコメントしていますが、シリーズを関連づけて読むなら次男編の「夜ごと蜜は滴りて」とこの作品が最も強いと思います。
長男編は次男編と少し関連していて、三男は…完全に独立していると思ってます。(他の作品を読まなくても十分…関連薄いから…)やはり三男…他の二人と比べて歳も離れてるし…兄が居るからか、あんまり家とかに囚われてないんだよね…三男は…それに性に対しても…父親と愛人の関係を知っていても兄の二人程に心に傷を持つほどのものではないようで(実際に見てないからかな?)…だから他の作品と比べると軽い感じで読めるのです。BLでよくある愛を確かめ合った後で問題発覚…ドタバタ在るけど結局はラブラブハッピーエンド!ってヤツです。

それに比べて次男と父親編は人がどう育てられ、誰にどう愛されたか、育った環境がどう影響するのか…って事が絡んでいるので私のように捻くれた攻めとか受けが好きな人にはツボ??と思ってます。

今回の作品を読んでますます次男編が好きになりました。受けのあの性格や人として形成された要素がなぜあのように成ったのか?そうなるしかなかったのか?って事を思いました。
BL小説一つに深く考えるなよって感じですが…好きな作品なので思う存分楽しみたかったから…と言う事で笑ってください。

この作品…他の作品は受け視点(兄弟視点)で書かれてますがこちらは攻め視点で書かれている事。受け側は性に対して奔放で、それに対する罪の意識や罪悪感などがない事…だから攻め側は振り回されて大変…それがまた他と違っていて良かったです。(ある意味他の攻め達も振り回されてはいるのですが…)
久しぶりにエロと萌えの世界をありがとうございました。
巻末にシリーズ第5弾は番外編の書き下ろし…とか、ぜひ次男編を取り上げて頂きたいと思います。
                       (ポンチ)
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CategorieBLレビュー(小説)
Genreアニメ・コミック Themeボーイズラブ

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