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貴族は華に秘恋を捧ぐ 貴族は華に秘恋を捧ぐ
遠野 春日 (2007/01/22)
大洋図書

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最近BLのレビューばかり書いてますね~。
今回は大洋書籍の遠野春日さんの「貴族シリーズ」新刊です。
これまで二作連続で洋物だったので、なんだか今回の大正時代設定が新鮮でした。それも貴族の若様*書生で、若様年下・・・。この作者ではあんまりないパターン何ですよね?確か、年下攻めは。

元々学習院で先輩後輩だった頃から意識していた二人。
受の暁彦は高嶺の花的存在の先輩。貴族ではなく平民出身大富豪の子弟だったが、家が没落し書生として拾われた先が攻の葉室侯爵の父であった。
もともと侯爵家の三男に生まれ侯爵家を継ぐこともない立場であった貴誼は、兄の死で里子に出されていたところを引き戻されてきた存在。兄の面影を追う両親には疎まれ誰にも認められていないと思い込むあまり成績はいいが放蕩三昧に明け暮れていた。
そんなところにやってきた暁彦は立場が変わっても凛としているその超然ぶりが癪にさわり・・・強引な関係で始まりお互いを意識しつつ素直になれずにいた。そこに暁彦へ葉室侯爵から縁談の話が持ち込まれ。

貴誼はヘタレではないし表では傲岸不遜なキャラなんだけど暁彦に対しては対抗意識もあり自信もない・・・結構屈折していてグルグルと悩み、受に叱咤されて生まれ変わって対等になれるように近づこうと努力する様が意外と健気で。
精神的には攻めっぽいところもある受?(でも女王様ではない)…清廉で揺るがない美しさのある受はなかなかお似合いでツボでした。
また貴誼の悪友の享楽的なキャラクターがね~なかなか話のスパイスとしても美味しかったというか・・・何気にアダルトでした。

大人恋愛&この方の書く受けのスタイルが好きで(一本筋が通っているしね・・・強情で意地っ張りだけど子供じゃないっていう大人な男)いつも購入しますけど貴族シリーズは今ひとつ、だったんですよね~でも今回はとてもキた(カバーコメントにあった挿画の石原理さん流に)お話でした。

(ぴかり)

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CategorieBLレビュー(小説)
Genreアニメ・コミック Themeボーイズラブ

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牛泥棒 (Holly NOVELS)


BLにおいては珍しく、キャラ・舞台・ストーリーと見事に調和した秀作ですよね。たまぁに見掛ける、純文学風を目指しては設定倒れしちゃってる、目も当てられんようなBLとは訳が違います。一番評価したいのは、エロに逃げずに甘さを書ききれてるところかなぁ。続編?絶対有り

2007/10/09(火) 06:14:54 | さくらの日記


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