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2007’06.09・Sat

貴腐人の読書

最近なんでこんなに大きな問題ばかりが出てきてるのかな~なんて思います。それらに関して一つ二つと言いたい事もありますが…それはまた別のところで…。
今日は久しぶりに貴腐人の読み物紹介をしたいと思います。

5月末に何冊か購入しました。その中から紹介したいと思います。
角川文庫
 「王朝恋闇秘譚」  山藍紫姫子 著
著者と書名ですぐに想像出来るでしょう。
ハイ、ご想像通りの「お耽美系」…王道で間違いありません。
お耽美系大好きの私…当然著者の作品はお気に入りが多いです。
=昔は…お耽美が主流でしたからね。染み付いたモンは抜けません。(笑)

さて今回の作品は以前出されたものを書き下ろした作品だと読んだ後に知りました。
いや~その頃はちょっと離れていた時期なんで…チェックし忘れてました。
以前の作品を読んでないのでどこが追加されたのか?内容に変化があったのか?それは分りませんので…それを抜きにして今回の作品で語りたいと思います。

簡単に纏めると…自己犠牲、兄弟愛、ジェットコースター人生…耽美風って感じ?
時代は平安、権力争いの犠牲となり身寄りを亡くした高貴な生まれの幼い兄弟二人…。
行き倒れていた所を僧侶に救われて寺に囲われる。
当然の展開でその寺の上人に稚児として性の相手をさせられる兄(綾王)自分が受け入れなければ弟を…と脅され続けて蹂躙され続ける。
そんな兄の事情は知らずに目にした姿だけを見て兄を汚らわしい者として拒否する弟(吉祥丸)
数年後…彼らの親に向けられた嫌疑も晴れ、その高貴な身分から養子の話が出る。
今の地獄から弟を遠ざけたい兄と兄をこの場から救いたい弟…その互いを思う気持ちはすれ違って…兄弟に決定的な溝を残してしまう。
男に性を受けさせられるようになって10年…ある騒動を切っ掛けに再会した二人…弟の中にある兄の最後の姿は許されない事として心に傷を残していた。そのため再会した後、兄を酷く痛めつける弟…でもいくら傷付けても気持ちは晴れず…そんな中で弟は兄を性処理の対象として抱いた。
そのことから変り始めた二人の関係と気持ち…。
これに絡んで皇族の皇子は絡んでくる、綾王に仕える稚児の思惑は絡んでくる…でジタバタしますが、そこは時代が平安…血を流してというのではなく優雅に策略は展開します。
最後はそれぞれある意味何かを犠牲に…そして何かを得るって事でとりあえず円満???解決となります。

久しぶりの耽美系作品、山藍先生の作品でした。
しかし…最近は耽美も甘~くソフトになったような感じがします。
正直言って山藍先生の作品と言う事もあるのか物足りなさが残りました。
昔の作品や同人ものがお気に入りなんで…それを求めるのが無理?かなって感じですが…。
耽美と言えば作家さんも限られるって感じですが…所詮かなりの年季の入った貴腐人ですから…欲しくなるんですよ耽美作品が…。

これからも耽美系作品をドンドン出していって欲しいものです。

                          (ポンチ)
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