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2007’11.05・Mon

貴腐人の読書

先月末発売の小説…これで一応はシリーズ終了ということでしょうか?
  角川書店
  ロッセリーニ家の息子  「捕獲者」 岩本 薫 著 


表題と煽り文句からこのシリーズでは一番私の『ツボ』…そう思って読みました。
しかし、どうやら「捕獲者」という心躍る言葉からの私の勝手な妄想とはちょっと内容は違っていました。

私の思い描いた「捕獲者」
これは当然の事…攻め視点…狙った獲物=可哀想な受けを捕獲するために様々な罠を仕掛け自分の手元に転がり込んでくるのを待つ高慢な攻め…これが私の妄想…。
でも実際は…
  一目会ったその時から恋の花咲くこともある
なんか昔に聞いた事ある台詞ですが…攻めも受けも一目惚れで…貴方しか見えないの~♪って感じの一言でしょうか?

このシリーズはマフィアの3兄弟が総ホモ…という素敵な話。
「略奪者」=長男(攻め)と義理母の息子(受け)
表題どおり攻めが受けのピンチを救うため敵から略奪する。
片意地貼った孤独なマフィアのボスと真っすぐな受け…結局は心の広い受けに上手に甘やかされる攻めって感じ。
「守護者」=義理堅い切れ者後見人(攻め)と三男(受け)
こちらは年の差15というカプーです。
当然のように可愛がられて育った末っ子は素直で真っ白けですから…海千山千の切れ者には敵いません。
でも所詮は主従関係という枷が二人の間には在る訳です。その分…夜は…かなり苛められています。

でっ…今回は次男編だった訳です。
希望としては次男=「受け」でしたが…表紙のイラストが出た時に「攻めだったか…」と即判断でき、少し残念でした。
=気位高そうな雰囲気だったので…そんな次男が受けならツボと思ったんですが…ネ!
でも攻めなら攻めで思いっきり策士な攻めを期待した訳です。当然表題からも…
=理想は叶えられないんだな~っ(笑)

実際の本編の話を読んで受けた印象は「純な二人の純な恋愛」です。
10年…たった一人の人を思っていられるってのはBLならではと思います。
互いの立場を思いやり、過去の誤解も解けないままにすれ違いながらも気持ちは近付いていく。
シリーズ中で次男が一番軽そうでその実は一番純だったのかな?って思います。
攻めである次男を考えれば…もう少し強引とも取れるような強さも見たかたのですが…受けで考えれば…「美人の年上受け」は私の好みです。
そういう意味では満足しました。
ただ…ココまで来たら…「親父」出しません?
色男の親父は色男…3人の妻に先立たれた親父を慰めるのは???
この場合は受け?攻め?
親父が色男なら…親父受けでもOK!!
=こんな事を考えるのは私だけ???

いかがでしょうか?著者様…次回はロッセリーニ家の親父って???
=却下!?
でも正直いって3人息子すべてがホモとなった今、一族はどうなるのか?
そのあたりでの揉め事でまたこの3組のカプーの未来を覗きたいな~なんて思います。
どのカプーも兄弟の相手側から身を引きそうだよね!
うふふっ…想像すると楽しそうです。


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